東京大学農学部・農学生命科学研究科 生物・環境生物学専攻
育種学研究室
Graduate School of agricultural and life science/Faculty of agriculture, The University of Tokyo
LABORATORY OF PLANT BREEDING & GENETICS
東京大学農学部・農学生命科学研究科 生物・環境生物学専攻
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LABORATORY OF PLANT BREEDING & GENETICS
2011.11.09 発表論文のページを更新しました
2011.10.24 田中伸裕さんが2011年日本育種学会秋季大会(第120回講演会)における日本育種学会優秀発表賞を受賞しました
2011.9.23 伊藤純一准教授が日本育種学会奨励賞を受賞しました
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研究内容
我々の研究室では、イネを用いて重要な農業形質を含む個体レベルでの様々な現象を制御する遺伝子の同定と機能解析を進めている。具体的には、葉や花といった植物の側生器官の原基を生み出す茎頂分裂組織(Shoot Apical Meristem、SAM)の形成や維持、胚発生から開花、種子形成に至るまでの器官の分化や形成の仕組みを、突然変異体の同定と原因遺伝子の単離と解析によって解明しようとしている。
SAMは胚発生の過程で特定の場所に1つだけ分化する。このことは、胚の中で安定な器官分化を保証するパターン形成が行われていることを示している。従って、このパターン形成のメカニズムの解明がまず第1の興味深いテーマであろう。分化したSAMは、その活性を維持し、葉や枝を規則的に分化することにより、地上部の形を作り上げる。そこで、その活性を維持する機構、葉原基を分化する機構の解明が重要である。また、葉は主要な光合成器官であり、その形態形成(特に3次元パターン形成)にも興味がある。
ところで、人間と同じように、植物の栄養成長期において子供—大人(juvenile-adult)の相転換が起る。このことは、あまり意識されていないが、植物の発生にとっては重要なイベントであり、この相転換が正常に起きないと奇形なイネになってしまう。生殖成長期に入ると、穂や花が形成され、イネの収穫器官である種子が作られる。穂や花の形作りの機構を明らかにすることは育種的にも非常に重要である。

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juvenile-adult変異体 pps1