生態的回廊


 動物の生息地が相互につながっていることにより、その全体の質が向上すると いう考え方があります。この考え方に基づき、生息地を連結し生物の移動路とし て役立たせるための空間「生態的回廊」や、それによって生息地(ビオトープ) を連結する「ビオトープネットワーク」の整備が提案されています。ヨーロッパ では一部で実行されてもいますが、その有効性やマイナス面に関する実証的な研 究はまだこれからです。緑地のあり方の一つとして「生態的回廊」をどのように 形成すべきか、あるいは形成すべきでないか。これからの緑地学における大きな 問題に発展する可能性を持つテーマです。


生態学の視点で見た都市・農村計画−特に「生態的回廊」について。

加藤和弘(1995):環境研究 98、125-132。

生息地の間の連結性に関わる問題

生態的回廊が備えるべき条件

生態的回廊の計画に際しての考慮事項


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